ランサムウェアは、パソコンやサーバー内のファイルを暗号化し、元に戻す条件として金銭を要求する不正プログラムです。メールの添付ファイル、偽サイト、未更新の機器などから侵入し、共有フォルダやバックアップまで被害が広がることがあります。
今すぐできる基本対策
- OS、ソフト、ルーターを定期的に更新する
- 不審なメールのリンクや添付を開かない
- 管理者権限を日常業務で使わない
- ウイルス対策ソフトと多要素認証を有効にする
バックアップは分離する
重要データは複数の場所へ保存し、そのうち一つは普段のネットワークから切り離します。外付けディスクを常時接続したままにすると、一緒に暗号化される恐れがあります。クラウド保存も世代管理機能を確認し、定期的に復元テストを行ってください。
感染が疑われたら
まずLANケーブルを抜く、Wi-Fiを切るなどして端末をネットワークから隔離します。電源操作や身代金の支払いを自己判断せず、画面や時刻を記録してIT担当者、保守会社、警察の相談窓口へ連絡します。早い隔離と連絡が、他の端末への拡大を防ぐ鍵です。